人民元問題、直ちに対応を=米130議員、財務長官らに書簡

 【ワシントン時事】米下院のミシュー、ライアン両議員は15日、ガイトナー財務長官とロック商務長官に書簡を送付し、人民元相場を低水準に固定する中国政府の「為替操作」に対応して直ちに行動するよう求めた。書簡には超党派の議員合計130人が署名。輸出倍増による景気浮揚策を打ち出したオバマ大統領も中国に人民元切り上げを求めており、人民元問題をめぐる米国の対中圧力が着実に高まりつつある。 書簡では商務長官に対して、他国の不正な輸出補助金に対抗する手段である相殺関税法の適用を要求。また財務長官には、中国を「為替操作国」と認定した上で、為替制度について中国と交渉入りするよう要請した。国際通貨基金(IMF)や他国と協力し、「国際的圧力」も活用すべきだともしている。 

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。